備忘録・RAPVシリーズのブラスト配置天板のこと

 

 RAPVシリーズというのはガワの部分が非常によくできていて、

 

f:id:RY0P:20171002135243p:plain

 上の画像のとおり、手のひらを置く傾斜(とボタンからそこまでの距離)が筐体と同じ仕様になっている。この特徴は珍しくブラストシティよりビュウリックスのほうが優れているところで、傾斜の面積が広いので長時間ゲームプレイをしても手首に負担がかかりにくい。

 ところがビュウリックス筐体はボタン配置がどうにも終わってるという欠陥があって、図面を貼るとこう。

f:id:RY0P:20171002141952p:plain

 

 で、ブラストシティがこう。 

f:id:RY0P:20171002142118p:plain

 

 どっちも同じじゃないか何が違うんだと思った人は、自分の手首から先を机の上に置いてみてほしい。おそらく大抵の人は中指が長くて薬指はそれより短い。

 ブラストシティは人間工学に基づいているというか、手を広げたときに指の位置に自然にボタンが来るようになっているのに対して、ビュウリックスはちょっと脇を横に広げないといけないというか、薬指がつらいのがわかるだろう。

 採用されたのが2007年なのでもう10年くらい経つけど、タイトーが何を考えてこんな配置にしたのかは未だに謎である。ストIV勢は困らなかったのかな。鉄拳・ガンダムバーサス勢が困っているところはネットでたまに見かけた。

 ちなみにシューティングにおいてもCAVE系のショット連射、斑鳩の解放、東方の低速移動といった具合で多くの場合Cボタンは使うので、シューターもやりづらくて困っているのではと思う。少なくともおれは困っている。

 

 つまるところVシリーズのケースでブラストシティのボタン配置のアーケードスティックがあれば完璧なんだけど、以下のとおり2012年に限りなくそれに近い製品が出ている。

 

www.hori.jp

 

 PS3用だけど、中の構造は同じなので基板と配線をVXSAのもの(遅延が少ないことに定評がある)に入れ替えられるし、逆にバラしてこのスティックの天板をVXSAに移植することもできる。

 ここ5~6年のアーケードスティック事情に鑑みて、シューティングゲームをプレイするうえではおそらくこれを部品取りに使って思いどおりにするのが最適なソリューションだろう、ということでおれの中では結論が出ていた。

 

 問題があるとすれば、とにかく手に入らないこと。このスティックはバーチャ5のライフサイクルのうち末期も末期に発売され、それもホリストア専売だったのでまったく数が出回らなかった。中古ショップで見かけることはまずないし、オークションにも出品されない。

 手に入らないものは存在しないのと同じなので、計画は暗礁に乗り上げる。極端にいえば、2D格闘以外のアーケードゲーマー(なんて狭い人種だ)にとって、現状家庭用アーケードスティックは買っても手首に違和感を覚えるか薬指が攣るかの二択みたいな状況になってしまっていた。

 

 ところが今年に入ってツイッターに救世主が現れた。

 

twitter.com

ikdfactory.thebase.in

 

 このかたがRAPVシリーズのさまざまな天板をなんと個人で製作・販売している。そしてつい数日前になんとなんと、ブラスト配置のもショップに追加された!!!!!!!!1111

 

ikdfactory.thebase.in

 

 長々と前振りを書いたけど正直この記事はこのことを発信したいだけの記事です。シューターは積極的にこの天板を買ってRAPVシリーズにセットしていってほしい。

 

 あとはこの天板に合うアクリルパネルがあればなあ……。鉄板はおろかアクリル板も正確な加工を自前で行う工具や技術がない(なんにもできないのかよ)ので困っている。

 

 

 このかたが何とかしてくれないかという気持ちもある。連絡してみようかな。

 

 

うんこ

 

 それでお金を稼いでいるわけでもないので、厳密に推敲したり興味を惹く見出し(場合によってはリード)を考えたりといったことをしなくていいのがブログのいいところだ。なのでネット環境のあるうちはなるべく書くようにしたい。きろくを残さないとドンドン忘れてしまうのもある。

 広告が出るのがウザいので料金を支払ってはてなブログProにしようと思ったけど、無料のままでも3つまでは同じアカウントで複数ブログを作れるようなので、しばらくこのままでようすをみることにする。

 

 

近況・ネットカフェにて

 

▽ 6月から首都圏の外縁部に移住した。もともと転居を繰り返していて、中央高地のふもとにはそんなに長居するつもりがなかったのだが、結果としては二つの街に足かけ7年いた。直近の何年かはいよいよ精神を病んでおり、「力を付けて東京に戻る」と言っていた青年はもうどこにもいなくなってしまったが、どういうわけかまだ生きている。

 

▽ NASAが閉店したらしい。何よりも幼年期の終りを感じた。あの店にいた当時を知る仲間のなかで、一番仲が良かったのがふたりとも既に他界している。いろいろなことがあったが、クソみたいな世界だとか、泥のような人生だとかといった呪いは既になく、ただ長い年月が過ぎたのだけを感じた。少年は老い、愛しきものはすべて去りゆく。

 

▽ Linux OS についてはまだよくわからないことが多い。生活環境の整備がうまくいっておらず、資金も底を突きかけている。悩みは尽きないが劇的なブレイクスルーはないので、ねばり強く行動を重ねていくほかない。

 

 

KP41のこと

 

 Windows 7から出るようになったと言われている、いわゆるKP41問題(ソースが「Kernel-Power」、イベントID「41」で突然再起動を繰り返す重大なエラー)でずいぶん長い間メインのパソコンがまともに使えなかった。

 しかし自作だからメーカー修理はないし、パソコンショップに持ち込むと BOTTAKURI に遭うしで、自分でどうにかするしかない。基幹パーツをばらして組み立てなおし、OSの再インストールは二度した。

 Googleでヒットしたさまざまなページを参考に、電源、メモリの電圧、SSDが壊れていないかなど確認していったけど、俺の場合はUEFIの更新で解決できた。なので検索で来られたかたで困っている人は、一つの方法としてBIOSなりUEFIなりのアップデートを試してみてください。

 

 

maezono君のこと

 

「ずっと昔、友だちがいた。親友だった。命を救うため密告したが、やつは殺された。本人が望んでいた。いい友情だった。ただ、二人とも不運だった」

 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカという映画が好きで、特にラストの台詞が好きだ。彼はどうだったろうか。観ていたのかな。

 

 俺たちは昔同じ学校に通っていたけど、当時から交流していたのはほとんどネットだった。だから卒業してもずっと一緒だったし、maezono君は最後までmaezono君だったと思う。俺たちはインターネットだった。

 今では笑い話のような思い出がいくつもある。懐かしいこと。俺は彼のユーモア、あまり器用ではないけど人間味のあるところが好きだったし、その健康と幸せをいつも願っていた。そういう魅力のある人だったと思う。

 

 先月通話したばかりだけど、できることならもう一度会って話がしたい。そういえばいつか冗談で「ジミヘンとカートコバーンは27で死んだよ」と言っていた。別にロックスターではなかったのにな。

 

自分の奥底に同じものを見ていたと思う。欠落をだ。痛みはない。ただ、虚しさは分かり合える。そう思っていた。

 

 とても悲しい。また友達が逝ってしまった。

 俺はまだ生きている。ここにいる。

 

 

禁煙外来

 またバレニクリンの服用を始めた。最初の7日までは普段どおり……でなく減煙を意識しつつなら吸ってもよく、8日目から薬が0.5mg増えて完全禁煙に入る。1週間助走してから離陸するイメージだ。ちなみにこの治療を受けるのはこれが3度目で、2013年と2014年に禁断症状の悪化や怠薬で失敗している。

 調べた感じ「一度成功したが半年~1年くらいあとにフラッシュバックでまた吸い始めてしまった」という人はいても、俺のように治療を途中で断念しているケースはほとんどないらしい。当たり前だ。

 

 とにかくたばこには楽しかった記憶や嬉しかった記憶がない。

 どちらかというと肉体より精神の依存が強く、何か強いプレッシャーを感じる場面(「イジメを受けている状態で教室に入る」「何らかの試験を受ける」「面接に行く」など)で事あるごとにすごく早く会場に着き、路地裏でたばこを吸いながら携帯を見ている、ということが多かった。

 要は回避行動として染み付いた薬物への依存であり、大学生や若手社会人が飲み会でヤンチャにワッハッハとか仕事の合間に一服とかいうようなタイプのそれでは元からないし、かといってヤンキーのそれでもなく、とにかく俺は嫌なことや苦しいことから目を背けるためにたばこを吸い始めて、それで結局この歳まで来ている。

 

 1本の燃焼時間は約5分、1箱(20本)の値段は今は460円になった。俺は平均して1日10~15本ほどたばこを吸い、習慣として屋外でしか吸わないので毎日たばこを吸うための外出をしている。かつては実家に犬がいたのでその犬と一緒に歩いていた。

 つまり喫煙習慣によって時間にしてもお金にしても莫大な損失をしているし、「愚かなことをしている、しかし依存によって断つことができない」というのがまた苦痛で、幼年期からの喫煙が自分の決定論的な考え方とか、自己否定的な意識を助長していったのだろうという自覚がある。

 

 ニコチンはれっきとした薬物でその依存を絶つのはそんなに簡単なことではない。経験上8日目からは強い落ち込み、焦り、不安、代替として異常に食べたり飲んだりする、などの症状が出るし、ただでさえ具合が悪いし冬季なのにわざわざこのタイミングで始めなくてもいいだろうという気持ちもある。

 ただこれからもっと強いストレスに継続的に晒されたとき、現状の延長ではたばこを吸わないよう自分をマネジメントするのはおそらく不可能だろうということと、自分を良くしていくためにはいま禁煙がしたい。

 

 つまらないことかもしれないけど、手帳に経過をレコーディングしながら12週間最後まで耐え抜いて、医師からお墨付きをもらえればそれが自信にもなる。思えばマイナスをゼロに戻す作業ばかりしてきた人生だけど、今度は成果を出したい。

 

 

タイトルなし

 

 今日で友達が死んでからちょうど10年経った。ただ「済まなかった」という気持ちだけがあって、今の俺に言えることはそれ以外何もない。