読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Heaven or Hell……Let's Rock!! じゃあないんだよ

ゲーム

 

 おひさしブリーフ。ゲームの話だよ~。 

 

 Rocksmithのこと

 かつてBEMANIシリーズからギターフリークスが出たとき、「ギター体感ゲーム!? やべー!! 」となり、家庭用移植でこれ

 

f:id:RY0P:20070517140731j:plain

 

 を手に入れてアペンドディスクの入れ替えにイラついていた諸兄姉もいたと思うのだけど、00年代後半はこのギタドラギターフリークスドラムマニア)のコンセプトを丸パクリしたGuitar HeroRock Bandが北米で死ぬほどヒットしたりしていた。

 このシリーズはあまりに売れすぎてゲームのためにSEX PISTOLSが再結成したり、曲を提供したバンドの知名度が大幅にアップ(例えばDRAGONFORCEとか)したりしたのだけど、日本では「ふ~ん……」という感じだったように思う。

 というかゲーマー諸兄姉に至っては「なぜコナミが黙っているのだろう」という関心のほうが強かったかもしれない。商標や訴訟で他社に強い圧力をかけてきたコナミが。VJやステッピングステージを潰したあのコナミが、海外メーカーに対しては弱腰……? それとも向こうは法律が違うから……? というように。

 

 まあそういうどうでもいい前史はおいといて、2012年についに本物のエレキギターをゲーム機やPCに接続して、ノートを光らせていくことで演奏を習得できるゲームが登場した。UBIのRocksmithである。

 ああ……ペコペコRGBボタンで高速もぐら叩きをしたり、コントローラを立ててワイリングとか言っていた魂が癒されていく……。YouTubeスマホけいおんもなかったが、おれたちは音楽が好きでギターに憧れていたんや……。

 高校でおれがCDを貸し出したりしていた男はその後組んだバンドでめきめき腕を上げ海外バンドの来日時に前座を務めたりするようになり、その男の軽音部仲間はゲーム会社で某国民的RPGの派生作品を手がけ、なんとなく知っている先輩は苦労して武道館と東京ドームを制し紅白に出た(全部実話)が……。おれも音楽が好きだったんだよ……。

 

 そういう話はいいです。とにかくおれはこのRocksmithの360版を日本版の発売日に買って、以来ちょろちょろプレイしている。ややこしいけど13年にはRocksmith 2014というパワーアップ版も出た。面白い*1のでおすすめだよ~。

 

 

 2016年半ばの状況

 最新版のRocksmith 2014、日本ではXbox One・PS4版が発売されず。360版はDLCの配信が早々に打ち切られ(曰く「DLCを配信するのにかかる経費が利益を上回った」とのこと)、PS3版は遅延があり……。そもそも起動回数が多くなりがちなゲームなのに日本では360・PS3の両方ともディスク版のみでついにダウンロード版が出ず……。

 というわけで日本国内でプレイする場合プラットフォームはPC版、というかSteam一択になった。考えてみたらどのコンソールよりもPCのほうがスペックが高いし、MOD(楽曲を扱うので著作権には注意が必要)も入れられるし、キャプチャなんかも撮りやすいし、ディスクレスで起動できるしでもともとコンソール向きのゲームじゃなかったのかも。

 で、サマーセール合わせでおれも環境をSteamに移行することにしたものの、360版で配信が打ち切られたあともPC版ではおびただしい数の楽曲DLCが出ていて、チェックしながらウィッシュリストに入れていったら膨大な量になった。なので備忘録を兼ねて、時系列順にブログにまとめておくことにした。以下はそのリストです。

 

 

 Steam版Rocksmith DLCリスト

 

Rocksmith(2011/10/18)

 いわゆる無印版。2014があればゲーム自体はいらないのだけど、DLCではない収録曲を2014でプレイするにはゲームとインポートツールの購入が必須になる。無印の収録曲ははっきり言ってあまりパッとしないものの、人気度より「教則に適しているかどうか」で選曲されているので持っておくに越したことはない。

 

DEEP PURPLE - Smoke on the Water(Rock Hits 1970s・2011/11/15)

T. REX - 20th Century Boy(Rock Hits 2・2011/11/29)

 2曲とも元から収録されているべきだと思う。フレーズを聴いたことがない人がたぶんいない。

 

MEGADETH - Hangar 18Megadeth Song Pack・2011/12/13)

 Rust In Peace収録曲。できたかな醤油ラーメン。

 

EVANESCENCE - Bring Me to Life(Rock Hits 3・2012/04/03)

 ニューメタルという謎のジャンル分けでイケてる雰囲気の人たちにもウケていたエヴァネッセンス。SLIPKNOTLIMP BIZKITに近い位置付けだった。Wikiによるとスラップの練習にうってつけの曲だそうです。

 

JUDAS PRIEST Song Pack(2012/04/17)

【ペイン!】メタルゴッドは重要【ブレキンザロー】

 

QUEEN - Bohemian Rhapsody / Killer QueenQueen Song Pack・2012/06/12)

 5曲パックのうちこの2曲はさすがに重要。これも元から収録されているべきだと思う。

 

EUROPE - The Final Countdown(Rock Hits 80s・2012/09/18)

TWISTED SISTER - We’re Not Gonna Take It(同上)

 3曲パックのうちホワイトスネイクのなんかムーディーなやつだけいらない。というか元から収(ry

 

PANTERA Song Pack(2012/12/04)

 実はそこまで詳しくないのに「ダレルが死んじゃった;;」とか言っていたのだけど、これはパック買いでいいと思う。地獄のカウボーイが一人天国に旅立ってからもう10年以上経ってしまった。

 

SURVIVOR - Eye of the Tiger(Rock Hits 80s 3・2013/04/30)

 ロッキー3。虎の目をしていけ。

 

 無印版はこんなところ。以下は2014版。

 

 

 Steam版Rocksmith 2014 DLCリスト

 

IRON MAIDEN Song Pack(2013/11/05)
 撃墜王の孤独、魔力の封印、誇り高き戦い、悪夢の最終兵器(絶滅2分前)(なぜか全部邦題表記)という具合でキラーチューンの詰め合わせ。このパックのおかげでいよいよ神ゲーになった。完全にマスト。
 
布袋寅泰 - スリルHotei Song Pack・2013/11/05)
B'z - ギリギリchop(B'z Song Pack・2013/11/19)
 江頭2:50とコナン。2014からちょっとだけ邦楽も配信されるようになった。特殊な日本市場に歩み寄ろうとするUBIの涙ぐましい努力を感じる。
 
KISS Song Pack(2014/02/11)
 Pack IIは微妙だけどIは捨て曲なし。
 
HALESTORM - Love Bites (So Do I)(Female Lead Singles・2014/03/11)
 名前のとおり女性ボーカルの曲を集めたパックのうち、チェックしてみたらこの曲(とバンド)はかっこよかった。新しい発見。 
 
・Bachsmith(2014/08/27)
 「バッハスミス」と読むのだろうか。パック販売のみで、クラシック音楽をロック風にアレンジしたものが入っている。内訳はモーツァルトトルコ行進曲」、ワーグナーワルキューレの騎行」、ベートーヴェン「月光」、バッハ「小フーガト短調」、グリーグ「山の魔王の宮殿にて」の5曲。
 どれも聴き覚えのある曲だし、特にワーグナーはやたらとメタリックで、バッハはネオクラすぎて「いったい何ングヴェイ・何ムスティーンズ・何ジングフォースなんだ……」となる。かっこいい。こちらの記事には教則にも適していると書いてあった。
 

DEEP PURPLE - Highway Star(70's Rock Singles・2014/09/09)

 Smoke on the Waterほどではないけど最初から入れておいてほしい。
 
DIO - Holy Diver(Arena Rock Singles・2014/10/21)
 アルバム「Holy Diver」から表題曲Holy Diver。それにしてもなんか大御所の扱いが雑だな……。何だよアリーナロックシングルズって。DIOパックなりBLACK SABBATHパックなり出せないものなのか。
 
KILLSWICH ENGAGE Song Pack(2014/11/04)
 3曲ともハワード在籍時の曲で、うち1曲は上記Holy Diverのカバー。マストなパックだけど、Rose Of Sharynが入っていればもっとよかった。今後の配信に期待。
 
BON JOVI - Livin' on a Prayer / You Give Love a Bad Name / It's My LifeBon Jovi Song Pack・2014/12/02)
 平均的な地球人なら大抵の人が聴いているジョンボビおじさん。ボン・ジョンボビ。俺たちは祈りながら生きているんだ。5曲のうち2曲は知らない曲で、試聴したけど微妙だったのでバラ買い。
 
DIO - Rainbow in the Dark(Classic Riff Singles・2015/01/20)
MOTÖRHEAD - Ace of Spades(同上)
 今やどちらも故人になってしまったけれどまさにクラシック・リフ。名曲。あと極悪レミー面白かったです。
 
ANTHRAX Song Pack(2015/03/24)
 スラッシュを理解したい気持ちはある。
 
SLAYER -  Angel of Death / Raining Blood / South of Heaven(Slayer Song Pack・2015/05/19)
 Rain in Blood収録曲と、アルバム「South of Heaven」から表題曲South of Heaven。そういえば同名で古くからメタルアレンジの二次創作をされている音系同人の方がいらっしゃいますね。スラッシュを理解したい気持ちは(ry
 
STEAVE VAI - For the Love of God(Love Singles Song Pack・2015/05/26)
 ヴァイは重要。
 
QUEEN - Another One Bites the Dust(Regal Singles Song Pack・2015/07/21)
QUEENSRŸCHE - Silent Lucidity(同上)
 リーガルシングルってどういう意味なんだろう。なんにせよアナザーワン・バイツァ・ダストは無印のQUEENパックに入れておいてほしかった。あまりギターが活躍する曲ではないけれど。
 QUEENSRŸCHE(ややこしいな)のSilent LucidityはEmpire(Operation: Mindcrimeの次のアルバム)に入っていた優しいメロディのきれいなバラード。すき(小並感)
 
Bachsmith II(2015/11/17)
 バッハスミス第2弾。パック販売のみ。今回はベートーヴェン歓喜の歌」、モーツァルト交響曲第40番」、ショパン「葬送行進曲」、チャイコフスキーくるみ割り人形」、オッフェンバック「天国と地獄」の5曲。
 歓喜の歌、天国と地獄のアレンジが特に良い。
 
MÖTLEY CRÜE Song Pack(2015/12/15)
 人によっては「Kickstart My HeartとDr.Feelgoodだけでいいかな……」となりそうだけど、捨て曲もないしおれはパックにした。
 
MEGADETH - Holy Wars... The Punishment Due / Tornado of Souls / Peace SellsMegadeth Song Pack II・2016/01/19)
 Rust In Peace収録曲から2曲、アルバム「Peace Sells... But Who's Buying?」から表題曲Peace Sells。無印のだいぶ最初のころに出たPack Iの内容が謎すぎた。
 
Rocksmith Goes to the Movies(2016/03/01)
 映画音楽をロック風にアレンジしたバッハスミスのようなオリジナルパック。パック販売のみ。内訳はスーパーマンジュラシックパークロード・オブ・ザ・リングバットマンバック・トゥ・ザ・フューチャーの5曲。
 正直なところジュラシックパークとBTTF以外いらないけど、バラ売りしてないのでBTTFのテーマを弾きたければパックごと買うしかない。
 
JUDAS PRIEST - Electric Eye(80s Mix Song Pack・2016/04/19)
 名曲。……というかプリーストの曲がまだ全然足りないので、こういう雑なパックじゃなく5曲入りのPack IIの配信を期待したい。
 
ARCH ENEMY -  Nemesis(Variety Song Pack I・2016/05/10)
 さらに雑なパックだけど良曲。このバンドは名前がアークエネミーなのかアーチエナミーなのかよくわからないし、ギタリスト兄弟の弟のほうがやたらと脱退する。
 ギターワークと言えばアルバム「Burning Bridges」のSilverwingのソロが号泣絶頂必至だけど、「有名な曲」となるとだいたいヨハン脱退&アンジェラ加入以降の曲になってしまうのが寂しいところ。
 
QUEENSRŸCHE Song Pack(2016/05/17)
 Operation: Mindcrimeから2曲、Empireから1曲。クイーンズライクは重要。
 
 

 まとめ

 とにかく膨大な数の楽曲があったので端からチェックしていったけど、結局HR/HM的な音楽性かつその中でもわりと保守的な選曲になった。

 ロック音楽については全体を俯瞰するような体系だった知識がないのであまり何とも言えないのだけど、試聴していくとやはりパンク(メロコア)、グランジ/オルタナ、あといかにもクールなUK!!!!!111!!!という感じのジャンルとはあまり相性がよくないのかなと思う。

 それから、リストアップしたDLCのうち過去3ヶ月以内に配信されたものは今回のセールの対象にならないようなので、弾く曲はたくさんあるし、それらについては次のセールまでウィッシュリストに入れたままにしておくことにした。

 

 今回の新しい発見はこのバンド

 

 

 を知ったこと。他の曲もなかなかかっこいいし掘り下げてみたい。終わりです。

*1:「どこが面白いのか」については動的なゲームの中でもハイスコアを目指すタイプのゲーム(STG音ゲーなど)は突き詰めると楽器の演奏に近いものになるので、感覚的にほとんど変わらないこと(練習練習アンド練習)をやっているのに実際に楽器、それもエレキギターが上達するというのがとても魅力的だし、そのためかかるゲームプレイに対して虚無感を覚えにくいところが良い、というような説明になる